フォールアウト4

レビュー

筆者が一番好きなゲームだったりする。

かんたんにレビュー。

どんなゲーム?

オープンワールドRPG

 主観視点でも、肩ごし視点でも遊べる。
 核戦争により荒廃した未来が舞台。敵は怪物や悪人や警備ロボ。銃火器や近接武器を拾ったり奪ったり改造したり。
 経験値によるレベルアップで基本能力を上げるか、スキルを取得するか選択する。

戦闘

 良くも悪くも大味。射撃戦はヘッドショットを狙ってもいいし、体に連射してもいい。
 またゲージを使って「スローモーション」を発動できる。「頭を狙う」「腕を狙う」といったことをコマンド選択で実行できる。FPSシューターではなくRPGのイメージが強いゲーム。
 それでも射撃が苦手という場合は、金属バットで突撃してもいい。むしろそっちの方が強いまである。ゴリ押しできる楽しいゲーム。

多彩なスキル

 ダメージを上げたり減らしたり、高度な改造ができるようになったり金庫破りや電子ロック解除ができるようになったり、「説得」成功率が上がったり。スキル次第でゲームの楽しみの幅が変わる。
 スキル自体にレベルがあるので、どのレベルを上げようか悩むのが楽しみ。

仲間

 ストーリーで出会うNPCを一人連れて歩ける。犬とかロボとか探偵とか女記者とか。
 探索しないと出会わずクリアすることも。

ゲームの流れ

 メインストーリーに沿って目的地へ移動。
 道中で出会った人からお使いを頼まれることも。無視してもいいし、付き合ってもいい。
 各地には小さなコミュニティが点在していて、助けを求めている。主人公が肩入れすることで発展できる。電気を引いたり水や畑を用意したり家を建ててやったり。この「町づくり」をとことん楽しむこともできるし、無視して戦闘やストーリーを楽しむこともできる。遊び方は自由。

ストーリー(導入部分)

 核兵器が使用されようとしていたその時、主人公は妻と生まれたばかりの息子を連れ、シェルターに避難していた。
 シェルターにたどり着くと、職員にうながされるまま謎のカプセルに押し込められる。向かいのカプセルには妻が入った。妻の腕には息子が抱かれている。
 主人公が不審に思う間もなく、カプセルはなぜか「コールドスリープ」に入る。

 どのくらいの時間が経っただろう。うっすらと目を開けた主人公の目の前では、妻と子のカプセルが謎の男たちの手によって開けられていた。その男たちはあろうことか、息子を奪おうとしているらしい。抵抗をこころみた妻はその場で射殺されてしまう。
 カプセルの中、自由にならない体でもがく主人公の目の前で、ついに息子はさらわれてしまった。そしてまた、深い、あらがえない眠りにつく主人公。
 次に目覚めた時には、主人公のカプセルは完全に開いた。
 主人公のカプセルだけが奇跡的に無事だったらしい。他のカプセルの中の人たちはみな、凍死していた。そして妻の射殺死体はまだカプセルの中にあった。妻の指から結婚指輪を外す主人公。
 ――誰が妻を殺したのか、誰が息子を奪ったのか。
 シェルターを脱出してみると、そこには核兵器でぼろぼろになった、主人公にとってはるか未来の荒廃した世界が広がっていた。
 巨大化した昆虫、凶暴な野獣、ひっそりと暮らす人々と略奪する野盗、そして放射能が生み出したグールとスーパーミュータント。
 戦前の記憶を持つ主人公はその世界で人々に珍しがられながらも、少しずつ協力者を見つけ、息子の情報を集めていく。

 主人公が目指すのは復讐だろうか、息子との再会だろうか、それはプレイヤー自身が決めることだ。

不満点

ロードが長い

 マップが広く、お使いミッションの後は依頼人に報告するためファストトラベル(ルーラ)を頻繁に使うことになる。また思わぬ強敵とばったり鉢合わせしてゲームオーバーすることも。
 ロード画面には設定資料が表示されるが、さすがにだれる。ノーマルPS4とproではかかるロード時間がかなりちがう印象。
 それでも長い。

BGMが少ない

 ゲーム内で「ラジオを受信する」という設定になっており、そのラジオから流れる音楽が少ない。
 マップやイベントごとにBGMが切り替わる通常のゲームより、耳タコ感があったように思う。

マルチエンディング(ルート分岐)

 いい点でもあるかもしれない。プレイヤーによって異なるだろう。
 なぜ不満に思うかはネタバレになるから触れない。

行動不能バグ

 隙間にはさまって動けなくなることがある。手榴弾の爆風による脱出などを試みたが、無理だった。弾がなくなりデスルーラも叶わず。
 こまめにセーブしていないと、かなり大きなやり直しが必要になる。
 もっとも、実際に行動不能になることは滅多にない。このバグに遭遇したら笑って済ませていいだろう。

まとめ

大満足。

世界観が好き。オープニングの音楽がツボ。

自由に遊びなさいというスタンスと、一本決められたストーリーとのバランスが良い。

「面白かった」よりも「好きだ」という感想が強い。

大人になってから攻略本を買ってじっくり遊んだのはこのゲームだけ。

筆者はめちゃくちゃ酔いやすい体質だけど、肩ごし視点のおかげで長時間楽しめたのも大きい。

ちなみにこのゲーム、DLC全部入りの廉価版が発売されている。Amazonの評価が低い理由は、ディスクにDLCが収録されているのでなく、ダウンロードコードが入っているだけだからっぽい。容量を考えれば当然だと思うけど。

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