ゴッド・オブ・ウォー

レビュー

伝説のアクションゲームシリーズがPS4で登場。
美麗なグラフィックで送る父と子のトゲトゲストーリー。

公式:http://www.jp.playstation.com/scej/title/gow/

■どんなゲーム?

アクションRPG。

プレイヤーは主人公の「クレイトス」=「ハゲヒゲマッチョ親父」になって、息子のアトレウスと協力して、戦闘とダンジョンを突破していく。

画面はFPSからちょっとカメラずらした「肩ごし視点」。
残念ながら初代の爽快感は損なわれている……が、つまらないかと言われるとそうでもない。不思議なもんでフツーに面白い。
ダクソやブラボの戦闘をゆるやかにしつつ、無双モードでゴリ押しできるようにした感じ。
そこにちょっとしたパズル要素のあるダンジョンを攻略していく。

親父の武器はストーリー進行でパワーアップしていく。
防具は拾ったり買ったり改造したりできる。

バトルスキルは覚えたり拾えたりアップグレードできたりする。
親父2種類、息子1種類を好きに装備する。どれでも強い。
1回使うとクールダウン時間が発生。強敵まで温存しておくかすぐ使うかはプレイヤー次第。

やり込みダンジョンと隠し(スルー可能)ボスも用意されていて、遊ぼうとすればそれなりに遊べる。
さらっと終わるなら40時間。見えるところ全部こなすなら50時間くらい。

■ストーリー

亡くなった最愛の妻を火葬するクレイトスと息子アトレウス。
自分になついていない、お母さん子のアトレウスを連れて、クレイトスは旅に出る。それは妻の最後の願い――遺灰を「一番高い山」の頂上からまいてほしい――遺言に従ったものだった。
不死身のイカレ男の謎の襲撃、行く手を阻む神の壁、知恵を貸してくれる怪しい魔女、世界をまたぐ大蛇ヨルムンガンド――さまざまな困難と出会いを通じて、クレイトスは妻の望みをかなえられるのか、アトレウスはクレイトスに心を開いてくれるのか。
神々もふるえる親子旅が、今始まる。

■難点

・体力ゲージと無双ゲージのパワーアップは、道中に置いてある「謎解き宝箱」を開放しないといけない。
 宝箱は「体力用」と「無双用」で分かれていて、それぞれ3つ開放してようやく1段階レベルアップする。
 筆者はそのプロセスを楽しめたが、面倒に思う人もいるだろう。そういう人は低ステータスでストーリーを進めることになり、難易度がはね上がる……と言いたいところだけど、筆者は全開放して進めたから、正直ヌルかった。
 ゲーム上手い人は、謎解き宝箱は無視しして進めても良いかも。

・拾える防具は探索したご褒美なので、普通にプレイしていれば防具を買う必要がない。反対に、買った防具を改造して使っていると、拾える防具が弱くてありがたみがない。

・ストーリーが短め(内容が薄いというべきか)。

・ラスボスの「お前かよ」感。

■その他

・普通にプレイしてストーリーをクリアすると、クレジット(スタッフロール)がゲーム進行中の画面に表示される。その後で「家」に帰ると、「あらためましてのスタッフロール」が流れる――これが長い。まじで長い。全部横につなげたら多分ヨルムンガンドより長い。
 この長いスタッフロール終了後にちょっとしたムービーがあるので油断は禁物。これがラストダンジョンだと思って正座して見届けるのが本当のゲーマー。寝たら負けだ。

■総評

満足。

最初は「この戦闘どうなの? もっさりし過ぎじゃね?」って思ったけど、このゲームならではの難しさ、面白さ、爽快感はある。

謎解きも「考えた通りになる」瞬間がそれなりに気持ちよくて、難しすぎず簡単すぎずで良かった。
(ぶっちゃけ斧投げてるだけなんだけど)

クレイトスの頑固親父感や、そのくせ息子の姿が見えなくなってあわてふためくシーンとか、人間味が感じられるのも魅力。

続編はもうちょっと、ストーリーのボリュームがほしいかな。

ゲーム
Detroit: Become Human

アンドロイドが繰り広げる、真実の人間ドラマ! 最高峰の映像美で送るアドベンチャーゲームの傑作! 公式 …

ゲーム
イースⅧ -Lacrimosa of DANA

伝統にして伝説のアクションRPGシリーズの一作品。軽快にして爽快なゲームプレイを、寝る間を惜しんで楽 …

ゲーム
ライフ イズ ストレンジ

心に残るアドベンチャーの傑作。不思議で切ない友情の物語。 ※記事最後の方の「結末について」はネタバレ …