制限付き機能の話(UWP)

 UWPアプリの制作にあたっては、マニフェストファイルで必要な機能を宣言する必要があります。通常はUI上でチェックを付けるだけなのですが、一部の機能は「制限付き機能」とされていて、マニファストファイルのXMLコードを開いて直接記述する必要があります。

公式:https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/uwp/packaging/app-capability-declarations

 上記をじっくり読むと「制限付き機能を使うと審査に通らないのでは?」と不安になりますが、使う理由をちゃんと説明して、内容が妥当であれば通りますのでご安心ください。

いつどうやって説明するの?

 アプリをパートナーセンターに提出するにあたって、アプリ情報を記入したりスクリーンショットを設定したりパッケージをアップロードしたりしますが、パッケージをアップロードした段階で、制限付き機能を使っているか自動で判定されます。そして制限付き機能を使っている場合のみ、その理由を記入するリンクが出現しますので、しっかり入力してください。私は日本語で入力しましたが、書けるなら英語のほうが良いと思います。

 自作アプリ「My Little Tree」では「confirmAppClose」の機能を使いました。その時の説明文を載せておきます。

『アプリの種類はエディタです。アプリはPCでの使用を想定しており、閉じるボタンでアプリを終了させることがあります。既存の多くのエディタでは、ユーザーがファイルを変更後、保存せずに閉じようとすると警告メッセージが表示されます。アプリでもこの動作を実現するため、confirmAppCloseを使い、画面を閉じる時に確認メッセージを表示します。』

溟犬一六(Ichiro Meiken)
  • 溟犬一六(Ichiro Meiken)
  • フリーランスのWEBクリエイター。小説、ゲーム、アプリなど幅広く活動中。
    Twitter : @dawn_gabacho