ダイアログ表示マシン

操作メモ

 今回のテーマはダイアログ表示マシンです。選択肢を表示するだけのガジェットではありますが、つまずくかもしれない点がいくつかありますので紹介します。

ガジェット > ムーバー&アウトプットの後半にあります

概要

 見出しと選択肢を表示します。
 見出しを入力しなければ選択肢だけ表示できます。
 選択肢はコントローラーのボタンで選択させる方法と、チップで選択させる方法があります。

ボタンで選択させる方法
チップで選択させる方法。
チップマークをONにするだけです

 デフォルトでは○ボタンでキャンセルできるようになっています。

キャンセルされると困る場面ではOFFにしましょう

 なお、閉じるボタンの上にあるスキップボタンですが、設定しても表示されないというバグがあります(v2.06、フィードバック済み。私の環境だけかもしれませんが)。とりあえずスキップボタンは無視です。


位置に関する豆知識

位置調整と拡大縮小

 選択肢ごとに位置調整・拡大縮小できます。
 見出し部分を操作すると、見出しと選択肢すべてに影響が出ます。

押させるだけでゲームになりそうです

 残念ながらテキストボックスの形状やカラーについては、選択肢ごとの変更はできません

選択肢が見えない?

 選択肢が大量にある場合や見出しが画面下部にある場合など、後半の選択肢が画面外に出てしまい見えなくなるケースがあります。
 いったん全体を縮小するか、「シーン全体」の設定にしてカメラを引いてみましょう。選択肢が見つかるはずです。

「シーン全体」の項目。
デフォルトはOFFで、カメラに張り付いて表示されます

ぐいぐい前に出るタイプ

 「シーン全体」を使わない場合、選択肢はカメラの目の前に表示されます。この位置は、「ワイパー」ガジェット(暗転やスクロールの演出)よりも前です。暗転する時も選択肢は見えっぱなしということです。
 どうしても選択肢をワイパーより後ろに持っていきたい時は、「シーン全体」をONにするか、ワイパー中は各種項目を無効化しましょう(無効化の手順は記事の後半「不死身のダイアログ」に記載)。

 ……などと書いてきましたが、普通は「ダイアログでボタンを押したらワイパー」という流れになると思うので、困る場面は少ないでしょう。

自動で前詰め

 選択肢の途中の1個を無効化した場合、後ろの選択肢は自動的に前に詰めてきます。空白文字など、中身が同じ選択肢を並べている場合に「あれ、一番下が消えた?」と混乱しがちなので覚えておきましょう。

この状態から選択肢3を無効化すると・・・
自動的に詰まります
選択肢の「歯抜け」を防止してくれる良い機能です

注意点

「テキスト終了」アウトプット

 教えてチップでは「閉じるボタンでテキストを閉じた時、シグナルを送信」と書いてますが、他の選択肢のボタンを押した場合もシグナルが流れます。

 選択肢を選んでダイアログが完了した時と、閉じるボタンで選ばずに終了した時、どっちでもシグナルが流れますので覚えておきましょう。
 クリック音を鳴らすとか、共通処理を作りたい場合には便利なアウトプットですね。

 個人的には、スキップボタンだとこのポートからシグナルが流れないのでは、と予想しています。

不死身のダイアログ

 ダイアログ表示マシンは、テキスト表示マシンやナンバー表示マシンと違い、一度表示された後は電源を切っても表示され続けます。

 電源を切っても表示され続けるのはバグでは? とフィードバックされているらしいので、そのうち電源で簡単に制御できるようになるかもしれません。ひとまずこの後の記載は、電源制御はできないものだという前提で書きます。

 制限時間や、別のダイアログ表示マシンで選択肢を選んだ場合など、外部からの信号によってダイアログを強制終了したい時には、選択肢を有効化・無効化するポートを使いましょう。

選択肢ごとにワイヤーをつなぎます

 選択肢の有効化、無効化のシグナルを確実に判定するために、ダイアログ表示マシンでは電源は操作せず、常にONとしておきましょう。スタートは「テキスト開始」インプットで行います。
 うっかり、ダイアログ表示マシンが入ったマイクロチップの電源を切らないように注意しましょう。

 選択肢を無効化しただけでは見出しが取り残されてしまいますので、「テキストのくすみ」「テキストボックスを表示」「フレームを表示」にも同じワイヤーをつないで透明化してしまいましょう。

 以下は接続例です。

「テキスト終了」アウトプットでカウンターをリセットしています

 見出しを使う場合には以下の3項目を設定しましょう。

シグナル操作マシンでスムージングするのもいいでしょう
文字しか表示しないなら、ワイヤーなしでOFFにしましょう
フレームも忘れずに

 前述の通り、電源ON/OFFで制御できないのはバグくさいです。そのうち動作が変わる可能性は高いと思いますが、今のバージョン(v2.06 )で制御するなら、ということで紹介してみました。

 とは言え一番まちがいがなくて簡単なのは、「ダイアログを表示したら必ず何かしら操作させて完了させる」ということだと思います。シンプルに作れば困らない、ということを心に留めておきましょう。

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