急斜面を歩きたい
- By: Gabacho
- カテゴリー: Dreams Universe, 操作メモ, その他TIPS

久しぶりのドリームズユニバースネタ。みなさん、さいきん坂道上ってますか?
今回はパペットの設定変更だけで、急斜面を歩けるようになる方法を紹介します。
ちなみに、垂直に近い坂(というか壁)を歩くのは無理です。壁や天井を歩きたい場合は、ドリフのコントみたいにカメラを回転させるか、アニメーションとロジックを駆使する必要があると思います。
そこそこの急斜面を歩きたい時はパペットの設定でいけます。
やり方
パペットの手直しメニューを開きます
- 全体の動きタブの「歩行可能な傾斜角度」をマックスにします。これによってきつい傾斜を歩けるようになります。
- 全体の動きタブの「傾斜の摩擦」をマックスにします。これによってきつい傾斜を歩いた時の滑り落ちを防止します。
- 下半身の動きの「床の角度に一致」を変更します。これによってパペットが傾斜に対して垂直を保とうとします。高いと不思議な見た目になるので、お好みで。


注意点1:コリジョンのシェイプ
パペットが段差(壁)と衝突すると、最初の一歩を踏み出せないために、きつすぎる傾斜は登れません。
衝突するのが問題なので、物理のプロパティの「コリジョンのシェイプ」を調整することで、よりきつい斜面に対応できます。
ただし、シェイプを小さくしてしまうと壁にめりこんだり、その後壁から弾き出されて床を突き抜けたりします。口惜しいですが、コリジョンはあまり変更しないほうが良いです。
注意点2:身投げとカメラの問題
高い位置から落下した場合、パペットカメラがパペットを追跡しなくなります。これは「シーンから転落」の判定や「パペットの死亡」判定とは無関係です。とにかく高い位置から落下すると、パペットカメラが追従しなくなります。
とはいえ、急斜面を上りつめた後は誰だってそこからダイブしたくなるものです。回避策はないものでしょうか。調べてみたらなんとありました。
コチラの記事(外部リンク:SF アクション 発信所さん)で紹介されていました。
パペットを高所から落下させたい時には必須のテクニックですね。感謝しつつ覚えておきましょう。
そこのあなた、「っつーかバグじゃね?」とか言わないように。
とにもかくにも、これであなたのパペットは好きなだけ坂道を上って好きなだけ飛び下りられるようになりました。めでたしめでたし。